当日 7 ホワイトデー編      




 自分の部屋に戻ってきた御沙は、ふとテーブルにある木の
入れ物を見た。

 部屋に出る時にはなかった代物だと思いながら、蓋を
開けてみる。

「これ……氷河君っ」

 その中身には一枚の紙と、手作りのクッキーが入っていた。
御沙は抱えて飛び出していく。
紙にはある。
「御沙専用。バレンタインデーのお返し」



                                         <終わり> 

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